【腰痛コラム】なぜ腰痛は手術では完治しないの?

 

私たち人間は健康な身体であるからこそ
毎日当たり前のように元気に過ごすことができます。

 

健康な身体に恵まれていることを普段の生活の中で自覚しないまま過ごしている人は少なくありません。

 

腰痛イラスト

病気や怪我、あるいは身体に痛みが出たり体調が悪くなって初めて、
いかに健康な身体で過ごせることがありがたいかに気付くことになるのです。

 

腰痛は日常生活に大きな支障をもたらす症状と言っても過言ではありません。

 

擦過傷や骨折などは急性期には痛みも強く、安静が必要になりますが、
時間の経過と共に自然治癒力や医療技術の力を借りて完治していきます。

 

しかしながら、腰痛はなかなかそうはいかない状況があるのです。
そもそもこの症状にはさまざまな原因が考えられます。

 

腰椎椎間板ヘルニアはその中でも有名な症状であると言えます。
その他にも腰椎分裂症や腰椎椎間板変性症、腰部脊柱管狭窄症など
様々な病気が原因で痛みを引き起こしている場合があるのです。

 

椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症などで痛みに苦しんでいる人に外科的手術を行う場合もありますが、
オペをすれば確実に完治するという訳ではありません。

 

実は健康で不自由のない生活をしている一般の人の70%以上に椎間板ヘルニアが認められており、
椎間板変性は自覚のない人でも80%を超える人がその症状を抱えている現実があるのです。

 

つまりはその症状を抱えている所見が、レントゲンで異常として確認できたとしても、
それが直接の痛みの原因になっていない場合も多いという事です。

 

ですから外科的手術でその症状を無くしたからといって、痛みがなくなって完治するとは限らないのです。

 

そもそもオペにはそれ特有のリスクがあることを忘れてはいけません。
全身麻酔を使用するため、合併症のリスクもあります。

 

また、数多くの神経が通っている場所の為、誤って傷つけてしまえば
半身麻痺などの後遺症を抱えるリスクもあります。
その為にも手術を行う時には慎重な検討が必要になるのです。

 

確かに椎間板ヘルニアや制中間狭窄症などの症状に対して手術を行うことで、
痛みが一時的に消失するケースは少なくありません。
しかし、時間の経過と共に痛みのない状態から再び痛みが出現するケースも少なくないのです。

 

術後に日常生活が始まる中で、再び椎間板ヘルニアが飛び出して神経を触り、痛みを感じるようになる場合も多いので、
手術したからといって、その後痛みが再発する事のない完治の状態にはならないケースが多いと言えるのです。

 

腰痛の手術にはリスクが伴いますから、治療の方法は自分の症状に合わせて慎重に選ぶ必要がありますね。

 

 

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